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北海道留萌市/注文住宅・リフォーム・建築

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スタッフブログ

2025.10.08

お知らせ

皆さん信号機が内側に向いている気がしないでしょうか?

実はそれ、「気のせい」ではなく、最近の信号機の設計が本当に少し“内向き”に変わっているんです。理由はいくつかあります。


🚦1. LED化による「まぶしさ」対策

近年の信号機は、従来の電球から LED(発光ダイオード) に変わっています。

LEDは光が直進的でとても明るいため、真正面に向けて設置すると

対向車線や歩行者が「まぶしい」と感じやすくなります。

➡ そのため、

ドライバーの走行位置に向けて角度を少し内側(下向き・内向き)に調整 することで、

光が的確に届くように設計されているんです。


🛣️2. 交差点形状の多様化

最近の交差点は、昔のような「きれいな十字路」だけでなく、

やや斜めに交わる道路も多いですよね。

信号機は、ドライバーが正面で見やすい方向に向けて設置されるため、

道路の形によっては「内側に向いているように見える」ことがあります。


🌤️3. 雪・風への対策(特に北海道では重要)

北海道などの雪国では、信号の角度も工夫されています。

LED信号は発熱が少ないため雪が溶けにくく、

やや下向き・内向き にすることで、雪の付着を減らす狙いもあります。




投稿者:伊勢田昌志